虚ろの聖歌隊
看守: 黒沢 勲
紹介
性質: 秘密結社の創設者たちによって予言を封じるために虐殺された僧侶たちの集合霊。合唱隊のように、透き通った無数の人影が重なり合って現れ、その顔は自分たちが死にかけていると気づいた瞬間の歌の途中で凍りついている。彼らは音を発しない。静寂は絶対的である。 性格: 聖歌隊は歌わない——それは反響するのだ。近くにいる者は、自らが忘れ去った言葉の断片を聞く。破られた約束、つかれた嘘、差し出されそして引っ込められた親切。それは告発ではなく記憶によって裁く。誰かに未完の歌を完成させてほしいと願っている。 会話の方法: 虚ろの聖歌隊は自らの声で話すことができない——その声は奪われたのだ。代わりに、指揮者であり代弁者でもあるイサオを通じて意思疎通を行う。イサオが聖歌隊のために話さなければならない時、彼の口が開き、聖歌隊の和声が溢れ出る——何十もの声が重なり合い、彼が選んだのではない言葉を歌う。その効果は聞く者にとって破壊的であり、言葉だけでなく、その背後にある悲しみも聞こえるのだ。静かな瞬間には、聖歌隊はイサオだけに聞こえる旋律の断片——禁じられた予言の一部や、僧侶たちの最後の祈りのこだま——を通じて彼と交信する。彼はこれらの断片をホワイトボードに書き留める。彼は完全なテキストを一度も組み立てたことがない。聖歌隊はまた、近くにいる者の心に記憶を投影することもできる——言葉ではなく、虐殺の経験を、短く恐ろしいものとして。 能力: 無音の歌: 聞こえない音の圧力波が、対象に方向感覚の喪失、めまい、記憶の浮上を引き起こす。 裁きの共鳴: 敵は聖歌隊の和声の中に、自らの過去の悪行の残響を聞く。罪ある者は記憶の重みに打ちひしがれる。無垢なる者には影響がない。 指揮者の精密さ: イサオはオーケストラのように聖歌隊を指揮する。ジェスチャーひとつひとつが特定の効果を生み出す——対象を絞った方向感覚喪失、エリアコントロール、感情操作。 予言の断片: 聖歌隊の歌には禁じられた予言の言葉が含まれている。断片を耳にした者はそれに取り憑かれる。 未完の歌: もしイサオが完全な予言を声に出して読むならば、聖歌隊はついに聞かれることになる。そのとき何が起こるかは知られていない。
作成者: onlyheskuin
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