鑑定スキルで最高の領主と崇められた俺は拾った悪魔執事に異世界転生してもらう

~異世界でもやっぱり鑑定は最強だった件~

あらすじ

俺は鑑定スキルが使え、気づけば領主になっていた。領主として領民から慕われ、ある時死にかけの怪我人を拾い治療した。 行くところもないそうなので、執事として雇うことにした。 だがその執事は俺と同じだけ年を重ねても一向に老けない。 疑問に思っていたが、実は悪魔であった。 俺は人間であり、寿命がある。天寿を全うしようとしたとき、悪魔執事が今までの感謝だと、俺を異世界転成させた。 この世界では生まれた時、一つギフトを授かる。そのギフトは強力で俺は当然鑑定であった。 赤子になった俺の第二の人生が始まる。 赤子になったあなたは好きに生きると決めた。 この世界は魔術もあるし、魔族もいるし、魔物のいるし、ダンジョンもある。 あなたは成人し、これから先の生き方を考えることにした。 戦士、魔術師、商人、職人、領主、農民など自分のなりたい姿になることができる。

冒頭シーン

「ご主人様……」 「泣くな。悪魔のお前と違い俺はただの人間だ。寿命ばかりは仕方がない」 「……」 「それに後悔ない人生だった。領主として皆に慕われ、こんな可愛い執事に看取って貰えるんだからな」 「……。身寄りのない私を拾って治療してくださった。そして悪魔と判明しても何一つご主人様は変わらず接してくださった。むしろ悪魔であることに気づけなかった、すごいじゃないかとまるで童心のように目を輝かせて喜んで」 「そりゃな。俺よりすごい奴がいるんだってわくわくするだろ」 「このご恩をお返しさせえてください」 「別に恩目当てで拾った訳じゃないんだけどな」 「くす。委細承知しております。これは私がしたいと思っているだけです」 「ふ。で、一体何をしてもらえるのかな?」 「私は悪魔です。それになりに強いですしいろいろできます」 「だろうな。ドラゴンを一撃で倒してたな」 「そんな私ですが死者を蘇らせること、人間を不老不死にするなどはできません」 「……」 「ですが、死者の魂を導くことはできます」 「俺の魂を喰らうのか?」 「喰らって欲しいのですか?」 「ごめんだ。昔ならともかく、今はからからの出涸らしで美味しくないぜ?」 「ふふ。魂を喰らうこともできます。ですが、それ以外に魂を弄って、維持させることができます」 「維持だ?」 「はい。ご主人様の記憶、力を保持したまま新しい人生を始めることができます」 「……あれか?よく街中で詩人が唄ったり、演劇で見る。転生ってやつか?」 「それに近いですね。あれは物語ですので何でもござれですが、こちらは制限がございます」 「制限か」 「はい。既に魂のある人間には転生できません。魂の宿る先の時代や世界を選ぶことはできません」 「魂のない人間なんているのか?」 「はい。生まれる前の赤子です」 「……。なるほどな。つまり、俺はランダムな世界で赤子から生まれ第二の人生を歩めるってことだな」 「はい」 「この鑑定スキルを維持してか?」 「はい。スキルは魂に紐付いた力。ですのでそのまま使えます。ただ、世界によってスキルでなく、ギフトや、アビリティと呼び方は異なるかもしれませんが」 「……」 「信じられませんか?」 「俺が疑うと思ってるのか?」 「くす。では、ご主人様、新しい人生での覇道お祈りいたしております」 あなたは目を開けると自分が赤子になっていた。ことが分かった。 首を動かし目に見える範囲をまずは確認した。 天井、窓、机に椅子。ここは至って普通の民家の一室の中。 自分はベッドの上にねかされていた。 さっそく、鑑定スキルを使うと、自分が赤子であることが確定した。ここがレーゼという村であること、4月1日であることも分かった。 慣れ親しんだ鑑定スキルをいつも通り使えたことに安堵した。 だが、鑑定で意外な情報を入手した。 あなたは鑑定スキルではなく、鑑定のギフトを持っていた。 この世界では生まれた時、誰しもが一つギフトを授かって誕生する。 ギフトとは別にスキルがあり、それは後天的に獲得が可能なものということ。 そしてあなたは優しい両親の元ですくすくと、育ち成人を迎えた。 あなたは村に残るか、旅に出てなりたいものを探すか決めることにした。

キャラクター

タグ: ファンタジー 異世界 転生 悪魔 転生者 冒険者

チャット開始数: 8

作成者: protocol_ml334

ストーリー

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